母子生活支援施設

佐保山荘

佐保山荘のご紹介

母子生活支援施設ってなに?

児童福祉法第38条に基づき、配偶者のない女子又は、これに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援することを目的とする施設です。
児童(18歳未満)及びその保護者(配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子)が対象となりますが、児童が満20歳に達するまで引き続き在所することができます。
母子生活支援施設においては、母子を保護するとともに、その自立を促進するため個々の家庭生活及び稼動の状況に応じ、就労、子育て、家庭生活及び児童の教育に関する相談及び助言を行う等の支援を行っています。
従来「母子寮」と呼ばれていましたが、平成9年の法改正により、平成10年度から「母子生活支援施設」と改正されました。

母子生活支援施設は、DV 事業だけでなく、生活困窮や母の精神的な病気などで子育てが難しい、また産前産後支援や親子再構築などにも利用していただけます。
児童虐待は、日常生活の疲れや家庭不和、金銭的困難など様々な理由がありますが、命に関わる虐待や、母子分離になる前に、母子生活支援施設でちょっと一休みしてみませんか。
今しんどいと言うお母さんや子ども達に、数日でもいいから心と体を休める機会を作ってもらえたらと思います。

入所を希望される方は、お住まいの福祉事務所にご相談ください。

生き生きとした睦まじい母と子の姿を表したモニュメント「きずな」

佐保山荘の特色

利便性の良い都市化の進んだ生活環境の中に位置しています。
24時間体制、警備会社、警察との連携、セキュリティの充実した施設での安心・安全な生活が出来ます。お母さんたちは「働く広場・佐保」や「小さなパン屋さんMOMO」にお仕事に行くことができます。
徒歩圏内に小中学校があり、施設の前のふれあい会館では、ひとり親支援としての学習塾も開かれており、誰でも参加することができきます。またクラブ活動や、法人行事、地域交流行事などを通して、社会性を身につけるための支援に力を入れて取り組んでいます。
史跡文化が豊富で自然以恵まれた心癒される環境で、春には傍を流れる佐保川の桜が絶景で、夏には川のせせらぎ、秋は紅葉と四季折々の自然が楽しめます。
また奈良公園や東大寺、興福寺など世界遺産もすぐ近くにあるので、遠足やレクレーションを実施しています。


母子草(ははこくさ)
春の七草の一つで「オギョウ」もしくは「ゴギョウ」と呼ばれています。
各階のネームプレートの横に飾っています。

法人の創業・創立60周年記念式典、70周年記念式典では、奈良・大和の緑の中で、春日野国際フォーラム甍(前:奈良県新公会堂)の舞台で、子ども会有志が「鐘の鳴る丘(とんがり帽子)」や「なかまたち」を心をこめて歌いました。

あゆみ

佐保山荘は、1947年12月15日、創立者故上田政治が戦争未亡人7世帯を収容したことから始まりました。

1950年
個人立から財団法人へ組織変更認可
1952年
社会福祉法人へ組織変更認可/高松宮殿下御視察
1953年
児童福祉施設、母子寮佐保山荘設置、定員20世帯、70名とする。
高松宮妃殿下御視察
1954年
秩父宮妃殿下御視察/母子寮、佐保山荘増改築
1955年
定員30世帯、100名に変更認可
1970年
建物老朽のため鉄筋3階建に改築
1983年
創立30周年記念行事実施
2001年
建物老朽のため移転新築
2013年
創立60周年記念行事実施

とりくみ

1.児童の健全な育成への援助

・個別的学習指導と学校との連携による非行防止。
・子ども会、クラブ活動、法人行事、地域交流活動などを通しての健全な育成。

2.母親の自立への援助

・入所時の各関係機関への連絡調整。
・各種相談、問題解決に向けての援助。(DV、就労、経済的問題、離婚問題、家庭の日常的な支援、子育て、対人関係、健康面他)
・母の会活動、クラブ活動を通して日常生活の充実を図る。
・心理担当職員、個別対応職員や臨床心理士を配置し、相談やプレイセラピーを通じて母子の心理面のケアに繋がるよう努めています。

3.緊急一時保護事業

・母子の緊急危機に備えて危機対応、緊急保護の充実を図る。
・親子を緊急に保護する必要が生じたとき、一時的に滞在できるように生活の場を提供し、必要な援助をする。

4.母子のショートステイ(短期入所生活援助)事業

・児童の保護者の疾病や、育児疲れ、育児不安など、身体上または精神上の事由などで、子育てが難しい母子を一時的に受け入れる。

5.地域交流事業

・子育てネットワークの核として、地域での仲間づくりのための情報提供や、勉強会、ボランティア活動など、場所提供という目的を持って活動への強化を図る。

6.第三者評価

今年度で4回目の受審になります。
時代とともに福祉現場や利用者様も変化しており、支援の方法も変えていく必要があると感じます。3年に一度の第三者評価受審で、評価を受けた所は今後も継続していき、改善点については職員全員で話し合い、具体的な改善策を策定して資質向上に努めていきます。

施設の旗

母子生活支援施設を象徴する「母子草」を中心に、お母さんと子ども達が大地(地域社会)に根差し、広く青葉を茂らせる様子を表現しています。
佐保山荘の創立60周年を記念し、考案されました。

作画・考案:相村朗童

施設内のご紹介

居室部分

緊急入所に対応のため、冷蔵庫や炊飯器などの電化製品の貸し出しを用意しています。

全室バス、トイレ、テラス付。冷暖房も完備しています。
(トイレ・バスは別)

和室:ほとんどが南向きです。

共有部分

学習室で子ども達のクラブ活動や学習、利用者の方々の交流の場等に使用しています。

ひよこサロンの様子(乳幼児のお子様とそのお母様方対象)

囲碁・将棋クラブ

調理室。お料理クラブ等で使用できます。

相談室。お母さん方同士で少しホッと話をしたい時、職員等に話をしたい時、利用できます。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。コメントが入ります。

pagetop
Copyright© 社会福祉法人 奈良社会福祉院 all Rights Reserved.