母子生活支援施設

ライフイン・郡山

ライフイン・郡山のご紹介

~母と子を保護し、自立を促進するために生活を支援する施設です~

母子生活支援施設ってなに?

児童福祉法第38条に基づき、配偶者のない女子又は、これに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援することを目的とする施設です。
児童(18歳未満)及びその保護者(配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子)が対象となりますが、児童が満20歳に達するまで引き続き在所することができます。
母子生活支援施設においては、母子を保護するとともに、その自立を促進するため個々の家庭生活及び稼動の状況に応じ、就労、子育て、家庭生活及び児童の教育に関する相談及び助言を行う等の支援を行っています。
従来「母子寮」と呼ばれていましたが、平成9年の法改正により、平成10年度から「母子生活支援施設」と改正されました。

母子生活支援施設は、DV 事業だけでなく、生活困窮や母の精神的な病気などで子育てが難しい、また産前産後支援や親子再構築などにも利用していただけます。
児童虐待は、日常生活の疲れや家庭不和、金銭的困難など様々な理由がありますが、命に関わる虐待や、母子分離になる前に、母子生活支援施設でちょっと一休みしてみませんか。
今しんどいと言うお母さんや子ども達に、数日でもいいから心と体を休める機会を作ってもらえたらと思います。

入所を希望される方は、お住まいの福祉事務所にご相談ください。

ライフイン・郡山の特色

あゆみ

昭和30年11月1日
大和郡山市立母子寮として事業を開始
昭和59年8月30日
郡山西保育園と併設の母子寮新築
平成3年4月1日
ライフイン・郡山と名称変更する
平成20年4月1日
大和郡山市より、社会福祉法人 奈良社会福祉院 理事長 上田裕巳(現・名誉理事長)が指定管理者となる
平成25年4月1日
大和郡山市より、社会福祉法人 奈良社会福祉院 理事長 上田裕巳(現・名誉理事長)に全面委譲される
令和元年8月1日
全面耐震建替工事終了

支援内容

  • 日常生活支援
  • 同行支援
  • 就労支援
  • 子育て支援
  • 学習支援

緊急一時保護事業

ショートステイ(短期入所生活援助)事業

入所について

詳しくは、お住まいの福祉事務所へ、あるいは「ライフイン・郡山」へ直接お問い合わせ下さい。

施設の旗

姉妹施設「佐保山荘」と同様に「母子草」を中心にして、お母さんと子ども達が朝焼けの光に照らされ、共に生きていく様子を表現しています。
「ライフイン郡山」が、大和郡山市から全面委譲された際、新しい幕開けと夜明けのイメージを重ね考案されました。

作画・考案:相村朗童

施設内のご紹介

定数 15世帯
居室 2DK風呂付
間取 台所:7畳/和室:4.4畳/洋室4.4畳/トイレ・風呂・エアコン付

洋室

和室

お風呂

キッチン

キッチン&ダイニングと洋室/和室

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